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2015年7月13日 (月)

養生之暦 H27年 7月

201507

晩夏 七日小暑 二十三日大暑
◆先月六月は、平均気温が約一度低め、日照時間が平年の半分、降水量は七割ほどでした。少し涼しく、曇天としょぼつく雨が週周期で断続していました。南九州や東日本では多雨傾向だったようですが。エルニーニョ現象が発生しており、冬まで続くと見られています。西日本の三ヶ月季節予報では、低温多雨傾向と出ていて、同現象発生時の高温多雨傾向とはやや違っています。今年は季節進行が少し早く、ほどほどの天候が続きそうです。
◆乗り物酔いはありふれた症状です。「動揺病」や「加速度病」ともいわれます。乗物の揺れ、特に不規則な加減速の反復によって急変する体平衡覚の過剰さや、首や体の傾きに応じて動く物を定常的に追い続けようとする眼球の動きと体平衡覚との齟齬などが、脳内での平衡感覚の統合に混乱をもたらして生じる自律神経系の病的反応と言われています。目まぐるしく動く映像や3D映像などを見続けて酔う人も少なくありません。
◆気象変化に伴う病態として、低気圧の接近や通過時に発症する慢性痛の増悪等は「気象痛・天気痛」と呼ばれています。気圧センサーである内耳の過敏性が、自律神経系、特に交感神経の興奮をもたらして慢性痛などが増悪する、と説明されています。トラベルミンなどの酔い止め薬が、気象痛を軽減するとこの研究者は推奨しています。
◆酔い止めの民間療法としてヘソに梅干を貼る方法があるそうで、飛行機酔いに悩まされている患者さんは、梅干の代用にサロンパスを貼ると酔わないそうで、常用されています。暗示以上の効果があるのかどうか、似た病態と考えられる気象痛や軽いめまい症の患者さん達に、臍サロンパス法を試してみて貰っています。

しわぶきて まだ生きて在り 五月雨 Photo_3

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