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2014年12月10日 (水)

三木生命形態学に魅せられ飽き足らぬこと 

◆ 「個体発生は系統発生を省略しつつ繰り返す」ゆえに、億の歳月がこもった
  生命記憶を個々の個体が保存している
◆ 四億年前の脊椎動物の上陸という一億年の歳月をかけた事件の事跡
◆ 「ニワトリの(受精卵の)四日目」、(ヒト胎児の)「受胎の日から指折り数えて
   三〇日を過ぎてから僅か一週間で、あの一億年を費やした脊椎動物の上
  陸誌を夢のごとくに再現する。」
◆ 微細形態から宇宙大への飛翔のスケール

◇ 上陸=水中生活から陸上生活に移行=を可能にした形態、あるいはその
  過程で結果した形態が、個体発生の途上で「入れ墨」として残されていると
  しても、その形態に要請された機能についての言及が少ないのは何故か?
◇ 形態の意味探求の方向性が地質年代的に大きく飛翔しているのに対して、
  ヒトの生物学としての医学に向かうことが少ないのは何故か?

( 2003/03/24 )

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