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2014年10月12日 (日)

プール鼻炎他 (2001/11/12)

◆11年来、喘息と馬尾神経痛(主に臀部の痛み)で診ている○さん。
MRIの所見を7年前と比較すると脊柱管の狭窄がひどくなっている、とのM先生の診断。
骨そしょう症の薬物・食事治療を行ってきたわけでもないけれど、骨の密度は7年前よりも10%は改善している。

◆びっくりするほど背骨が左に側彎した×氏。 まだまだ側彎は残ってるものの日常生活上の障害は軽減しつつある。しかし、なかなかひどい側彎だ。  

◆プール鼻炎の女性。 クイックターンの練習をすると、鼻に大量の水が入ってしまいやすく、ひどいときはその場で頭痛すらしてくる。 だから私はクイックターンなんぞしない(春先などはそうでなくともスイミングの翌日の午前中はズルズルの鼻炎状態でひどいときには熱感すらするものだ)。 水泳後に鼻の粘膜を微温塩水で「鼻うがい」などをしておけば、翌日の鼻炎症状は軽くなるが、なかなか面倒でしない。 一種の刺激性カタル性鼻炎で、アレルギー性鼻炎とほとんど同様な鼻粘膜の病態だろう。 この女性、スイミングの上達が著しいプール同級生。 メキメキと上達するものだから何でもチャレンジされて、それでクイックターン。 水泳後当日翌日の鼻炎状態は中程度と評価できるが、やはり午前中はかなり酷いらしい。 合谷(親指の又の部位)、印堂(眉間にある)、それと耳鍼ツボ(対耳珠のふもとあたりの部位)への皮内針で4日ほどは症状が改善する。 しかし、はやくクイックターンをマスターして鼻に水が入らぬようにしないと。

◆イアン・ソープにあこがれる水泳選手△君。 ソープの泳ぎの水中ビデオを見てキックのしなやかさの大切さを痛感している。 足首の柔らかさは、ふくらはぎ(そして脛)の筋肉の硬さ・緊張度に依存する。 小生は昨年の腰痛坐骨神経痛(中位のヘルニア持ちなので)以来、ふくらはぎの握圧法を編み出し実践しているため足首の柔軟度が高い。おかげで、ビート板キック25メートルでは最初の一本だけなら!選手コースの中くらいのタイム18秒が出せるまでになった。 自分自身でスポーツを継続的にやるようになって、運動は「しなり」だという実感を持つようになってきた。 筋力パワー、瞬発力、スタミナがスポーツの基礎三要素だろうが、違った見方をすれば「しなり」こそが最も大切ではないか。 水泳で言えば、キック力は足首を中心とした脚の「しなり」、プル力(手のかき)は手首を中心とした腕の「しなり」、そしてスイム(コンビ)は、上肢と下肢の「しなり」が腰を中心とした胴体の「しなり」でコンビネーションされて実現されるのだと思う。 プル力の強化は、手首を中心とした腕の「しなり」を強化することにあり、前腕の内側と上腕の後ろ側の鍼と握圧法とストレッチでそこの支持系筋群を柔らかくすることが第一歩だ。 あと一年、関門海峡は越えられるか!  

◆脳疲労の警告信号と回復する睡眠 睡眠の時間ではなく、睡眠の質が問題である。 中高年の特に男性のめまいや耳の問題は、とにかく脳疲労を回復するような良質な睡眠をたっぷりととることだと考えている。 天柱から完骨というツボの領域(後頭部「ぼんのくぼ」から耳の後ろの骨の高まりの際)に緊張・しこり・圧痛・違和感などを脳疲労の警告症状部位としてとらえることができる。

※「脳疲労」という言い方は、九州大学の藤野先生の用語。

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