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2014年10月12日 (日)

鍼灸の理論的支柱にある「経絡」は水利工学的発想 (2001/11/12)

鍼灸治療の理論的支柱となっている考え方に、「気血」の流れるルートとして経絡というものが考えられており、その経絡(の流通)の障害が病の本にあり、その流通の障害をまた経絡を利用して癒す、とされている。

「経」は縦方向に流れる本流、「絡」は横方向に流れる支流である。

よく知られているように。古代中国文明の発展は、水利による農地灌漑と防災、水運による物資と人の流通が大きな基盤となっていた。 研究者によれば、水利工学的発想が「経絡」理論の中心をなすという。

神経痛などの成り立ちの考え方や養生原則に水利工学的発想を加味すれば、前項のごとくである。なるほど、と今更ながらに感心している。

  ①往流系(動脈系)を動かすには「深く刺す鍼」を、
  ②還流系(静脈・リンパ系)を動かすには「浅く刺す鍼とお灸」を、

「水門」や「ポンプ場」であるツボに加える。 という風に、鍼灸経絡治療を考えることもできるようである。

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